もしもアフィリエイトを利用して1年でスーパークリスタル(月間承認額100万円以上)のボクが、もしもアフィリエイトの特徴について解説します。
先に結論だけ述べておくと「アフィリエイト初心者は絶対に登録しておくべきASP」です。
もしもアフィリエイトのメリットやデメリット、細かい使い方などについても紹介していきます。
もしもアフィリエイトとは
もしもアフィリエイトとは株式会社もしもが運営するASP(Affiliate Service Provider)で、広告主とアフィリエイターの架け橋的存在です。
以前はもしもドロップシッピングが有名でしたが、利便性の高さから最近ではむしろ「もしもといえばアフィリエイト」というぐらい急成長しています。
数あるASPの中でもそのサービスの充実さに定評があり、アフィリエイターの痒いところに手が届く、ありがた〜いASPです。
もしもアフィリエイトのメリット
そんな「もしもアフィリエイト」ですが、非常に様々なメリットがあります。
ここでは書ききれないくらいですが、その中でも代表的なものをまとめてみます。
楽天・Amazonをまとめて使える
楽天アフィリエイトはまだサイトを持っていなくても登録できますが、Amazonは審査で引っかかってしまう初心者の方もしばしば。
基本的に10〜20記事程度書いて、かつドメイン運用開始から1〜2か月程度経過していれば受かりますが、理由がわからずに落とされ続けてしまう方も稀にいらっしゃいます。
もしもでも審査はありますが、よほどのことがない限り審査落ちしないので、全然Amazonアソシエイトに合格できない方はもしもを使うという手もあります。
振り込み手数料がかからない
もしもアフィリエイトでは1000円以上の成果で振り込みをしてくれます。他のASPでは5000円以上がデフォルトなだけに初心者アフィリエイターにとっては嬉しいですね。
さらに振り込み手数料ももしもが負担してくれるので、細かいところですが非常にありがたいです。
CSVデータをダウンロードできる
他のASPでも詳細なデータを確認できるところはたくさんありますが、期間を選択してCSVとしてダウンロードできるASPはごく僅かです。
アフィリエイトリンクに任意パラメータを仕込めば、
- どのページからCVしたか
- どのリンクを踏んだのか
なんてことを時間別に全て見ることができるようになります。
W報酬制度がアツい
W報酬制度とは、例えば月間承認額が100万円であったとしたら「10%、つまり10万円」のボーナスが付与される仕組みのことです。
こんなサービスがあるのに登録しない意味がわからないってぐらいの制度です。
でも、W報酬制度には条件があります。それは「対応していない広告主がある」ということです。
アフィリエイト初心者はAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイトから始める方が多いですが、残念ながらこの広告主はW報酬制度の対象外です。
でもその他の広告主は今のところ全て対応しています。
10%ということだから、例えば料率30%で他のASPで取り扱っている広告がもしもアフィリエイトにあった場合、27%で条件は一緒ということになります。
同一の料率であれば明らかにもしもアフィリエイトに軍配が上がります。
プレミアム報酬は激アツ
さらに激しいサービスとして「プレミアム報酬」という制度も用意されています。
プレミアム報酬対応の広告において「初めて月間報酬1万円を突破」したタイミングで、ランクに応じてプラスの報酬が支払われるというサービスです。
ランクは月の報酬額に応じて変動し、まだ売り上げが全然ない方は「見習い」ですがそれでも1万円、スーパークリスタルになると3万円もプレミアム報酬をGETすることができます。
もしもアフィリエイトのデメリット
これから改善されていくと思いますが、そんなもしもアフィリエイトでも幾らかのデメリットがあります。
その点をご理解いただいた上でご登録されると良いでしょう。
振り込みまでの期間が長い
もしもアフィリエイトの振り込みは
成果報酬を1ヶ月単位で集計し、成果の確定月の翌々月末(当該日が金融機関の休日にあたる場合はその前営業日)に、利用者が管理ページに登録した金融機関口座に対する振込送金により支払うものとする。
と利用規約に記載されています。
つまり
- 成果報酬
- 報酬の確定
- 2ヶ月後の月末振込
となるわけです。
確定作業が遅い広告主の場合、成果発生から振込まで4か月かかるなんてことも珍しくありません。
いかに利益率の高いアフィリエイトといえども、ちょっとここまで遅いとキャッシュフローに響いてしまう方も出てくる可能性がありますので注意です。
リダイレクトがちょっと面倒
各ASPではアフィリエイトリンクのリダイレクト(コンバージョン計測のために一旦違うページに飛ばすこと)を禁止しています。タグの改変に当たるからですね。
とはいえほとんどのASPでは規約上禁止としているだけで黙認しています(公式にOKしているASPもあります)。
以前ダイヤモンドホットラインで質問してみたところ、もしもアフィリエイトではリダイレクトOKでしたが、タグによっては少し面倒な作業が必要になります。
Googleが推奨しているAMPページ(サイト速度がグーンと上がる)に対応するため、もしものアフィリエイトリンクにもAMP用のタグが仕込まれています。
ところがこのタグをそのままにしてリダイレクト処理をするとLPに飛んでいってくれません。
事前にAMPタグを削除してからアフィリエイトリンクを作らねばならないというのは少し面倒ですね。
自動マッチング機能は微妙
サイトオーナーランクが「一般(月間承認金額1万円以上)」になるとGoogleサーチコンソールとデータの連携ができるようになります。
これによりGoogle検索エンジン上で上位のキーワードを自動取得し、そのキーワードにマッチした広告を紹介してくれます。
本来ならメリットとして紹介すべきサービスですが、個人的には少し微妙かな?って思っています。
わざわざ有益なキーワードを他者に教えてしまうリスクを天秤にかけた時に、むしろデメリットになってしまう可能性があるからです。
必死で探したお宝キーワードをみすみす第3者に流して良いことはないでしょう。
また、自動マッチングしてくれた広告がイマイチということもあります。もう少し精度が上がれば使い道もあるんんでしょうが。
初心者はもしもから始めるべき
もしもアフィリエイトの特徴、メリット・デメリットについて紹介してきました。
もしもアフィリエイトは代表の実藤裕史氏が元アフィリエイターということもあり、「もしもアフィリエイトでこんなことが出来たらな」というコンセプトのもとに様々なサービスを展開しています。
特にアフィリエイト初心者にとっては心強いASPとなるでしょう。
Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト・Yahoo!Shoppingが使えるのは非常に大きいですし、他にもWowma!やセブンネットショッピングなどのショッピングモールが使えるので、ユーザーにアフィリエイトリンクを踏んでもらえさえすれば収益のチャンスが広がります。